LibGDX 環境構築手順【備忘録】

1. LibGDX Setup Appのダウンロード

LibGDXのプロジェクトを作成するためのツールをダウンロードします。

  • LibGDXの公式サイトから「Setup App」をダウンロード。
  • ダウンロードした gdx-setup.jar または gdx-liftoff.exe を実行。

2. LibGDXプロジェクトの作成

Setup Appを使ってLibGDXプロジェクトを作成します。

  • LIBGDX VERSION: 最新版が選ばれているのを確認。
  • JAVA VERSION: 11 を選択(デフォルト)。
  • APP VERSION: 1.0.0 のままでOK。
  • ADD GUI ASSETS: チェックしなくてもOK(GUIアセットが必要ならチェック)。
  • ADD README: 必要に応じてチェック。

プロジェクト保存場所の設定

  • PROJECT PATH: プロジェクトを保存したい場所を指定。デスクトップやドキュメントフォルダなど、わかりやすい場所を選びましょう。

: C:\Users\YourName\Desktop\LibGDXProjects\MyFirstGame

  • Generate ボタンを押してプロジェクトを生成。

5. プロジェクトのインポート

EclipseやIntelliJ IDEAにLibGDXプロジェクトをインポートします。

  • Eclipseの場合:
    1. Eclipseを開き、「File」 > 「Import」を選択。
    2. 「Gradle」 > 「Existing Gradle Project」を選び、「Next」をクリック。
    3. プロジェクトを保存したディレクトリを指定してインポート。

6. 必要なアドオンの追加

簡単なゲームを作成する場合、以下のアドオンを追加するのが良いです。

  • Box2D: 2D物理エンジンを使いたい場合。
  • FreeType: カスタムフォントを使いたい場合。

サードパーティのアドオンは通常不要。必要になったら後で追加を検討する程度でOK。

7. ゲーム作りのスタート

プロジェクトをインポートしたら、DesktopLauncher.java を実行して、LibGDXのデフォルトプロジェクトが正しく動作するか確認。